XDR (Extended Detection and Response)
意味・解説
エンドポイント(EDR)だけでなく、ネットワーク、クラウド、メールなど、複数の層からデータを収集・統合して分析するセキュリティ対策。
EDR(端末監視)の範囲を「拡張(Extended)」したもの。バラバラに存在していたセキュリティ製品の情報を一箇所に集約し、AI等を用いて相関分析を行うことで、巧妙な標的型攻撃の全体像を迅速に把握し、一括で対処することを目指す。
くわしく
「バラバラな防犯カメラの映像を一つにまとめ、犯人の足取りを追う『統合指令室』」です。
1.統合監視:
PC(EDR)だけでなく、社内Wi-Fi(ネットワーク)、クラウド、メールサーバーの動きを全て記録します。
2.相関分析:
単体では『ただの小さなエラー』に見える現象でも、複数の層で同時に起きていれば『巧妙なサイバー攻撃』だと見抜くことができます。ポイントは、攻撃者はどこか一つの隙間(例:個人のメール)から侵入し、そこからクラウドやサーバーへ移動するため、これらをバラバラに守るのではなく『線』で監視する必要があるからです。
例文
高度な標的型攻撃から全社資産を守るため、EDRの機能を包含し、メールやクラウドのログも統合管理できるXDRを導入した。
同義語: 拡張型検知・対応
分類: 統合セキュリティプラットフォーム