コールドスタンバイ
意味・解説
予備のシステムを用意しているが、普段は電源を切った状態で待機させておく方式。異常時に起動して切り替える。
冗長化構成の一つ。電源を入れて常に同期させておく「ホットスタンバイ」に比べ、維持費(電気代やライセンス料)が安く済むが、故障発生から復旧(OSの起動やデータの復元)までに時間がかかる。復旧の緊急性が低いシステムに採用される。
くわしく
「スペアタイヤをトランクに積んでいる状態」です。
1.性質:
普段は『冷えている(コールド)』ため、使うときに「温める(起動する)」手間が必要です。
2.メリット:
非常に低コスト。
3.デメリット:
切り替え(フェールオーバー)が自動ではなく手動になることが多く、ダウンタイムが長くなります。
例文
予算の制約がある社内の情報共有サイトでは、可用性よりもコストを重視してコールドスタンバイ構成を採用した。
同義語: 低速待機方式
対義語: ホットスタンバイ
分類: 冗長化構成