スケールアウト
意味・解説
サーバーの台数を増やすことで、システム全体の処理能力を向上させること。
システム性能向上のアプローチの一つ。既存のサーバーと同じものを横に並べて処理を分散させる「水平拡張」を指す。1台の限界に縛られず柔軟に拡張でき、故障時も他の台でカバーできるためアベイラビリティが高まるのが特徴。主にWebサーバーや分散データベースで採用される。
くわしく
「仕事が忙しくなったので、スタッフの人数を増やして手分け(分散)させること」に例えられます。
1.メリット:
安価なサーバーを複数組み合わせることで、1台の超高性能機(スケールアップ)を買うよりもコストを抑えられる場合が多い。
2.柔軟性:
クラウド環境では、アクセス数に応じて自動的に台数を増減させる「オートスケーリング」が容易に実現できます。
3.課題:
台数が増えるほど、データを同期させる仕組みや、アクセスを振り分ける装置(ロードバランサー)の管理が複雑になります。
例文
アクセス数の急増に対応するため、クラウド上のサーバーをスケールアウトし、サーバー5台体制へ拡張した。
過去問での出題状況
直近29回分の過去問(全2,900問)を解析した結果、1回登場しています(出題された年度: 1年度)。
出典: 本サイト独自集計(問題文および全選択肢テキストからの用語出現頻度・2026年6月時点)
同義語: 水平拡張
対義語: スケールアップ
分類: システムパフォーマンス改善