パケット交換方式
意味・解説
データを「パケット」という小さな単位に分割して送受信する通信方式。
送信データを一定のサイズ(パケット)に細分化し、それぞれに宛先情報を付加して送る方式。一つの通信回線を複数のユーザーで効率よく共有できるため、現在のインターネットや携帯電話通信の主流となっている。
くわしく
パケット交換方式は、インターネットを支える情報の運び方のルールです。送りたいデータを丸ごと送るのではなく、「パケット(小包)」と呼ばれる小さな塊に分け、それぞれに宛先住所を貼ってバラバラに送り出します。ポイントは、昔の電話のように回線を一本まるごと占有する「回線交換方式」に比べ、一本の回線に多くの人のデータを混ぜて流せるため、通信コストを劇的に下げられ、ネットワークの利用効率が非常に高いからです。もし通信中に一部のパケットが消えても、その部分だけを再送すれば済むというメリットもあります。実務では、このパケットがネットワーク上を旅し、受信側のコンピュータで元の順番に組み立て直されることで、一つのファイルや画像が復元されます。ITパスポート試験では、「回線を効率よく共有できる」「蓄積交換を行う」「ヘッダに宛先が含まれる」といった特徴が、回線交換方式との比較で問われます。
例文
パケット交換方式の採用により、同じ通信回線を使って同時に数千人がWeb閲覧を行えるようになっている。
過去問での出題状況
直近29回分の過去問(全2,900問)を解析した結果、3回登場しています(出題された年度: 3年度)。
出典: 本サイト独自集計(問題文および全選択肢テキストからの用語出現頻度・2026年6月時点)
同義語: 蓄積交換方式
対義語: 回線交換方式
分類: 通信方式