営業秘密(トレードシークレット)
意味・解説
企業が秘密として管理している、顧客リストや独自の製造ノウハウなどの価値ある情報。
不正競争防止法で保護されるためには、「秘密管理性」「有用性」「非公知性」の3つの条件をすべて満たす必要がある。
くわしく
企業の「門外不出のレシピ」です。
1.秘密管理性:
パスワードをかける、鍵付きロッカーに入れるなど、「秘密であることが従業員にも分かる」状態。
2.有用性:
その情報がビジネス(コスト削減や売上向上)に役立つこと。
3.非公知性:
一般には知られておらず、簡単には手に入らないこと。ポイントは、特許を取ると技術が公開されてしまいますが、営業秘密として守り通せば、その価値を(盗まれない限り)永遠に独占できるからです。
例文
社内の製造マニュアルを営業秘密として保護するため、アクセス権限を特定の担当者のみに制限し、管理を徹底した。
同義語: 機密情報 / トレードシークレット
対義語: 公知の情報
分類: 知的財産管理
この用語は生成AIパスポート試験にも出ます
生成AIパスポート試験(生成AI活用普及協会)の公式シラバス第4版では、第4章 情報リテラシー・基本理念とAI社会原則 の 4-4 に「営業秘密」として掲載されています。ITパスポートと重なるのは全191語中42語で、その1つがこの用語です。