スラッシング
意味・解説
仮想メモリシステムにおいて、物理メモリの不足によりページ交換(入れ替え)が頻発し、CPUの処理効率が極端に低下する現象。
実行するプログファイルラムに対して実メモリ(主記憶)が不足している場合に発生する。基本ソフトウェア(OS)と応用ソフトウェアがプログラムの実行時間よりも、ディスクとのデータ入れ替え(ページイン/ページアウト)に多くの時間を費やしてしまい、システム全体のレスポンスが著しく悪化、フリーズに近い状態になることを指す。
くわしく
「机(メモリ)が狭すぎて、教科書を入れ替える作業(HDD/SSDとの通信)ばかりに時間が取られ、勉強(計算)が全く進まない状態」です。
1.メカニズム:
同時に動かすプログファイルラムが増えすぎると、物理メモリが溢れます。
2.悪循環:
メモリが足りない → データをディスクへ逃がす → 別のデータが必要になりディスクから読み出す → そのためにまた別のデータを追い出す。このループでPCが「重く」なります。
3.対策:
メモリを増設する、あるいは同時に起動するアプリケーションプログラムケーションの数を減らすことが根本的な解決策です。
例文
メモリ集約型のアプリケーションを同時に複数起動したため、スラッシングが発生しPCが操作不能になった。
同義語: ページング過負荷
分類: OSのメモリ管理