減価償却費
意味・解説
高額な固定資産の購入費用を、その資産が使える期間(耐用年数)にわたって分割して費用として計上するもの。
「費用収益対応の原則」に基づいた会計処理。1,000万円の機械を買った際、買った年に一括で1,000万円を費用にするのではなく、5年使うなら毎年200万円ずつ費用にすることで、毎年の利益を正しく算出する仕組み。実際にはお金は出ないが帳簿上の費用となる。
くわしく
「大きな買い物の代金を、数年かけて『分割払い』で費用にする魔法のルール」です。
1.性質:
資産は使うほど古くなり価値が下がるため、その下がった価値を毎年の「コスト」として認めます。
2.耐用年数:
法律によって、パソコンなら4年、サーバーなら5年など、何年で費用化するかが決まっています。
3.メリット:
利益を平準化でき、税金の計算を公平にできます。
例文
今期は大型の設備投資を行ったため、減価償却費が増大し、営業利益が前年を下回った。
過去問での出題状況
直近29回分の過去問(全2,900問)を解析した結果、2回登場しています(出題された年度: 2年度)。
出典: 本サイト独自集計(問題文および全選択肢テキストからの用語出現頻度・2026年6月時点)
同義語: 償却費
分類: 費用 / 決算