ITIL (Information Technology Infrastructure Library)
意味・解説
ITサービスマネジメント(ITSM)の成功事例をまとめた世界的なガイドブック(ベストプラクティス集)。
くわしく
ITILは、ITサービスを単なる「システムの提供」ではなく、顧客のビジネスを支える「サービス」として捉え、その管理手法(ITSM)を体系化したものです。ポイントは、独自のやり方で運用するよりも、世界中で成功した共通の『型(ベストプラクティス)』に従う方が、トラブルを減らし効率的に運営できるからです。ITパスポート試験では、特に『サービス運用』工程における「インシデント管理(迅速な復旧)」と「問題管理(根本原因の究明)」の違いや、「構成管理(資産の把握)」、「変更管理(変更のリスク承認)」といったプロセス名とその役割が非常によく狙われます。最新版のITIL 4では、アジャイルやクラウドといった現代の環境に合わせた価値共創の考え方が強調されています。
例文
IT運用の品質を安定させるため、ITILを導入してインシデント管理のフローを標準化し、全件の進捗を管理する仕組みを作った。
過去問での出題状況
直近29回分の過去問(全2,900問)を解析した結果、11回登場しています(出題された年度: 9年度)。
出典: 本サイト独自集計(問題文および全選択肢テキストからの用語出現頻度・2026年6月時点)
同義語: ITSMのベストプラクティス, ITSMガイドライン, ITサービス管理のベストプラクティス
分類: サービスマネジメント