インシデント管理
意味・解説
ITサービスの中断や品質低下(インシデント)が発生した際に、可能な限り迅速に通常の状態へ復旧させるプロセス。
原因の追求よりも「サービスの利用再開」を最優先する。暫定的な回避策(ワークアラウンド)の提示なども含まれる。
くわしく
IT運用の「応急処置」です。
1. 目的:
ユーザーが仕事を続けられる状態に最短で戻すこと。
2. ワークアラウンド:
根本的な解決ではなくても、一時的に問題を回避する手段(例:PCの再起動、代替機の貸出)。
3. フロー:
受付 → 分類 → 優先順位付け → 対応 → 解決。ポイントは、ビジネスが止まる時間を最小限に抑えることが、サービスデスクの最大の使命だからです。
例文
社内システムのログイン不可というインシデントに対し、インシデント管理チームが予備サーバへの切り替えという回避策を講じた。
過去問での出題状況
直近29回分の過去問(全2,900問)を解析した結果、19回登場しています(出題された年度: 15年度)。
出典: 本サイト独自集計(問題文および全選択肢テキストからの用語出現頻度・2026年6月時点)
同義語: 障害対応管理
分類: ITIL サービス運用